番外編その1「院長との出会い」

イブー(以下イ):ボンジュール♪♪町長

院長(以下院):こんにちはイブー君、町長じゃなくて院長ね(汗

イ:そうなの?まぁどっちでもいいけど、今日は町長にお話しを聞きにきたよ

院:なにか聞きたいことでも??

イ:急遽日本に来ることになった僕を受け入れてくれてすごく助かってるんだけどそもそもなんでキッズタウンなんか作ろうと思ったの??

院:うーん、話すと長くなるんだけど…

イ:じゃあ、いいや!

院:えっ!?いや、せっかく来たんだから聞いてってよ(汗

イ:じゃあ、手短かにね

院:うちのクリニックに通ってる子で泣く子がほとんどいないのは知ってる??

イ:この前の平林寺の晩餐会でそんなウワサは耳にしたよ

院:こどもが泣くのは怖いからだよね、歯医者さんが怖いとこだと思ってるから泣いちゃうんだ。

でも歯医者さんって虫歯にならずに定期検診してるだけなら全然嫌なところじゃないんだよ

イ:確かにそうだね。

院:だったら虫歯を作らないように子供達が自らすすんで定期的に来てくれるような歯医者さんを造ればいいじゃん、って思ったんだ

イ:それで?

院:こどもが自ら行きたがるところって??

イ:うーん、テーマパークとか??

院:そう!それだよ!病院をテーマパークにしちゃえばいいんだよ♬

イ:単純….

院:キッザニアに行って歯科医院のブースで楽しそうに遊んでる子供を見て、これを造ればいいんだって思ったんだ!
狭いスペースだから出来ることは限られているけどやれることをやってみよう!って。

イ:それで、あんなことに・・・歯医者さんの中に銀行って(汗

院:しっ!それはまだ秘密でお願い!
これから少しずつキッズタウンの秘密を明かしていこうと思ってるんだから・・・

イ:ごめんごめん(汗

院:それはそうとフランスからもうひとり友達が来るんじゃなかったの??

イ:あぁ、彼女は気まぐれだからそのうちくるんじゃないかな、来たら町長のとこに連れてくね♪

院:オッケー、じゃあ、イブー君引き続き町づくりの報告をよろしく!